略歴
1973 東京都生まれ
1998 京都大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了
1998-2004(株)日建設計
2005-宗本晋作建築設計事務所設立(株式会社宗本晋作建築設計事務所に改組)
2005-2008 京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程修了
2010-2016 立命館大学理工学部建築都市デザイン学科准教授
2017- 立命館大学理工学部建築都市デザイン学科教授
受賞歴
SD REVIEW 2014入選 ”裏錦・空錦・小錦”
グッドデザイン賞“距離感の家 -4.5mの輪-”
グッドデザイン賞“「失われた街」模型復元プロジェクト”
都市の緑 環境大臣賞“緑ノビル”
日本建築学会賞(業績賞)受賞
エネマネハウス2015,横浜市 優秀賞、特別賞受賞
黒岩中央保育所新築設計業務 の公募型プロポーザル 優秀者(次点)
韓国羅州蚕糸工場改修コンペ 優秀賞
基本理念
建築は、工学が持つ論理性と物を構築する技術を用いて、人間の感性に訴える豊かな生活空間を生み出し、空間を通して人に潤いや感動を与えるものでなければなりません。このような空間や環境を実現すべく、常に新しい視点を探しながら建築に情熱を傾けてまいりました。
私たちの仕事は、建築を中心にしながら、新しい世界や環境、考え方を発見していくことです。目の前に起こる状況の中でこそ、見つけることが可能な新しさを提案したいと考えています。それは、飛躍しすぎて社会に理解されない新しさではなく、社会に直接訴えかけることができる、人々に身近な新しさでなければなりません。
社会の考え方や施設のあり方は常に変化します。2011年に未曾有の被害をもたらした東日本大震災が起こりました。このような時だからこそ、人々の心のよりどころになる、安心感を与える環境のあり方を考えていかなければなりません。環境の新しい概念が復興のシンボルとなることを願い、ほんの少し見方を変えることや再解釈の行為によって、見つけることのできる身近で受け入れやすい新しさを追求したいと考えています。
私たちが新しさを求めるのは、現状に満足することなく、変化していく情勢に対応して、より豊かな空間・環境を、建築の持つ力で、良い方向へと変えていきたいという強い気持ちに基づいています。この揺るぎない気持ちを持って少しでも多くのコミュニケーションをとらせていただき、新しい考え方を社会に発信していきたいと考えています。
田泰宇 Taewoo Jeon
(株)SMA KOREA 代表取締役(SMA 韓国支店長)
建築・都市再生研究所 (株)URENS 代表取締役
関連分野 都市及び建築計画、地域施設計画、都市デザイン
略歴
2000 京都大学工学研究科環境地球工学専攻 工学博士取得
2004-2015 (株)宇進E&P 代表取締役
2011- (株)URENS 代表取締役
2016- (株)SMA KOREA 代表取締役
研究履歴
1. (旧)羅州蚕糸工場リモデリング及び増築工事の基本及び実施設計公募優秀賞、全羅南道羅州市(2015.8)
2. 羅州栄山浦近代家屋の補修工事(グルメ浦ステー)修理報告書、全羅南道羅州市(2013)
3. 機張郡近代建築物調査報告書Ⅰ、ブサン広域市機張郡(2012.2)
4. 原都心再生と関する旧蚕糸工場の活用方案、全羅南道羅州市(2011.9)
5. 歴史・文化遺産を活用した都市活性化計画、全羅南道羅州市
6. 聖徳大王神鍾テーマ公園造成計画、慶尚北道慶州市新羅文化遺産研究院(2011.8)
7. 栄山浦近代町における学術調査、全羅南道羅州市(2007.9)
8. 栄山浦船町における近代街路造成基本計画、羅州市 (2004.12)
9. 金海市興洞街路活性化計画、金海市、共同 (2003.3)
10. 羅州駅舎記念公園造成基本計画、羅州市 (2002.11)